ボンボの修理

壊れたボンボ

ボンボが壊れてしまった ^^;
というか壊したというか、叩いているうちに皮が破れてしまったのだ
それなりに長く使っていたボンボではあるけどまさか破れてしまうとは思わなかった
調子に乗って強く叩きすぎたのが原因であることはわかっているけど
ボンボの皮自体も経年劣化するということを改めて実感
そして反省・・・^^; 

張ってあるヒモをゆるめて

皮を外す

皮を外すとボンボって案外チャチにできている ^^;

まあ、外さなくても簡単な作りなのはわかっているけど


ボリビアから取り寄せたボンボ用のヤギの皮

注文してから届くまでに約2ヶ月
よくわからないけど検疫かなんかで長いことおいて置かれたんじゃなだろうか
包を開封するとバリバリの皮が出てきた
それにカビのような白い粉がたくさんついていて吸い込んでしまうと体に悪そう ^^;
外に出してよく干して掃除機で粉をしっかり吸い込んでから
柔らかくするために水に浸す

どのくらいの時間を水に浸すと加工できるようになるかわからなかったので
とりあえず一晩プラスティックの衣装ケースに入れて漬けておいてみた
時々様子を見たんだけどだいたい水に浸して1〜2時間すると皮がしんなりというか柔らかくなる
それ以上はあまり必要ない感じ ^^;

ビタビタに濡れている皮をボンボの大きさより少し大きめにはさみでカット
ボンボから外した内枠に巻きつけ
やはり、外した釘で止める

あとは外枠を取り付け
緩めたヒモを絞めて濡れている皮を乾燥させる
完全に乾燥するのに数日かかった

で、写真はいきなり完成

作業を始めたら作業に熱中してしまい

途中の写真を撮るのをすっかり忘れてしまった (^^ゞ

ネットで調べてもボンボの修理なんて出ていないし
自分で出来るんだろうか?とかなり心配だったけど
ボンボ自体が単純な楽器だし、ダメ元でやってみた
まあ、それなりに使えそうなボンボになったのでヨカッタ、ヨカッタ \(^o^)/